エントリーし易いのは大衆側心理


トレードを始めたてのころというのは、

チャートが示す値動きなんてものはただのジグザグにしか見えず、

どこが売買ポイントなのかは分からないものです。

当然ですね。

だからこそ、みなどこで売買したらいいのかを一生懸命に学ぼうとします。

ネット環境が充実している現代であれば、

「FX 手法」などと検索すれば無数に手法に関するサイトがピックアップできます。

(ちなみにGoogleで検索したら651,000件出てきましたww)

で、色んな媒体から手法についての知識を深める内にチャートパターンや、

インディケータによる売買シグナルの存在を知るわけです。

ダブルトップのネックライン割れでショート

MAがゴールデンクロスしたらロング

などなど数多くの手法がありますね。

 

こういった知識を身に付ける内に、初めはただのジグザグにしか見えなかったチャートが、

利益になるならないは別にして、トレーダーとして意味のある見え方に変わってくるわけです。

これはダブルトップだ!よしネックラインまで価格を戻したらショートだ!

といった具合にですね。

 

こんな感じでチャートを見続けていくと、

エントリーがし易い相場、し難い相場というのが、

自然と自分の中で分類されていきます。

ある程度トレード経験がある方であれば頷いてくれるのではないでしょうか?

 

しかしですね、

実はここに意外と気づかないまま負け組に陥ってしまう罠が潜んでいることをあなたはお気づきでしょうか?

 

相場というのはマネーの奪い合いが原則としてあります。

損失を出した人のマネーが利益を出した人のマネーとなり、

利益を出した人のマネーは損失を出した人のマネーなのです。

しかもFXの場合であれば、参加者の9割が負け組と言われていますので、

9割の負け組の損失が1割の勝ち組の利益になっているのです。

 

つまり、

あなたが先に述べたような手法を用いてトレードを繰り返している結果として、

ある特定のポイントがエントリーし易いと感じているということは、

少なからず同じように入りやすいと感じている参加者がいるということであり、

これって結局、大衆側(=負け組)と同じことをしているということなのです。

 

すべてのトレードポイントがこれに当てはまるという訳はないですが、

あなたがトレードし難いと感じるポイントが、実は勝ち組にとっては、

トレードし易いポイントということは往々にしてあることもまた事実なのです。

トレードし易いポイントでのトレードを繰り返しているけど思うように結果がでないあなた!

一度そのポイントで逆方向にエントリーしたら、どれだけの参加者の損失を奪えるかを考えて見て下さい。

そこに勝ち組へのヒントが隠れているかもしれませんよ。

入りにくいポイントこそが強者だけが見ているポイントなのです。

 

質問があればドシドシどうぞ!!


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