トレーダーとして成功するための週末の過ごし方


以前、こちらの記事でトレード記録の重要性についてお伝えしました。

行き当たりばったりにトレードするのではなく、考えてトレードし、

その考えを記録し、そして振り返る。

トレーダーとして成功するための必須事項ですね。

で、いつ振り返るかというと、一番のおススメがトレードした週の週末です。

週末であれば相場が休みなので「トレードしたい欲」にかられることなく

自身のトレードを振り返ることができます。

トレードした週の週末であれば記憶も新しいので、トレード記録と併せて、

より意味のある振り返りになりますからね。

 

トレードする ⇒ トレード記録を残す ⇒ 振り返る 

⇒ 気づきをメモする ⇒ トレードする

 

これを繰り返すことで自分だけのマニュアルができあがります。

他にはない自分だけの完全オリジナルです!!

 

●トレードの振り返りだけで終わらない

実際にやったトレードだけではなく、その週の相場がどういう動きをしたか?

という振り返りも非常に重要な振り返りです。

リアルタイムでは気づくことができなかったチャンス相場に気付くことが多々あり、

トレードの幅を広げることができます。

機会損失を減らすこともトレードとして成功するための重要な要素ですからね。

ただ、注意してほしいのは、

チャンスと気づけるのは止まっている相場だからにすぎない

ということです。

過去相場を見て、自分のトレード手法に当てはまりそうなポイントは、

ついつい全てがチャンスに見えてしまいます。

本当に狙えたポイント、狙うべきポイントだったのか、

リアルタイムさながらの状況を模擬してきっちり見極めていきましょう。

 

●次週の相場分析も忘れずに

さて、ここまでトレードの振り返り、週の相場の振り返りと、

過去を振り返る行為にフォーカスしてお伝えしましたが、

未来に向けた行為についても忘れてはいけません。

「次週に向けた相場分析」ですね。

相場なんてその日その日の状況に直面しなければ分析なんてしようがない!

と思いがちですが、

週末に次週に向けた相場分析をすることは非常に有効です。

(特に兼業トレーダーは!!)

週足、日足、4H足といった比較的大きな時間足をじっくり分析し、

キーになりそうな高値安値、サポート・レジスタンス、トレンド転換など事前に把握しておくのです。

大きな時間足であれば大して相場に変化はありませんし、

止まっている相場だからこそ冷静な視点で相場環境を分析することができますからね。

15分足や5分足を主戦場にしてデイトレードをしている人こそ、

大きな時間足の相場環境は勝つために重要になってきますので、

週末の分析にぜひ力を入れてみてください。

おそらくですが、

勝っているトレーダーのほとんどが週末の事前分析を実施していますよ。

 

質問があればドシドシどうぞ!!

 

 

 


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