本物の力は実践でのみ育まれる


トレーダーとして成長するために「検証作業」は避けては通れない道です。

自分で優位性ある手法を発見するにせよ、

先人が開発した優位性ある手法を拝借するにせよ、

それが本当に自分自身にとって意味のある手法なのかは、

検証をすることによって明らかになるからです。

ぼくもトレードを始めたてのころは、

過去相場を振り返りながら、これから活用しようとする手法の検証に没頭していたものです。

あ、こういう動きがこの手法を活用し利益も伸びやすいな。

逆にこういう動きだと勝率はイマイチだな。

などなど、目的を持って過去相場を振り返ると、

相場のパターンを認識できるので、ただ漠然と振り返る場合と比較して、

質の濃い振り返りができます。

 

しかし勘違いしてはいけないのが、

検証作業で得た知識、相場パターンはあくまで過去相場によるもので、

過去相場でしっかりと手法がハマっているからOK!と検証だけで満足してはいけません。

検証は所詮、検証であり、

本物の生きた知識・力は実践を繰り返すことでのみ育まれていきます。

少ないロットでも実際にお金を動かすことに意味があるのです。

 

そして、

そのトレード記録を残すことで、あとで相場を振り返って、

このパターンは勝率が高いな。

このパターンは勝率が低く、そもそもエントリーすべきポイントではないな。

と、

検証で得た知識よりも何倍、何十倍も価値ある自分だけの統計を把握することができます。

自信がない相場でのトライでも、ロットが小さければ怖くないはずです。

ガンガントレードして実践経験をどんどん積み重ねていきましょう!

その上でトレードの精緻化を図っていけば本当に使える力だけが身に付いていきます。

 

質問があればドシドシどうぞ!

 

 

 

 

 


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