サポート・レジスタンスを知ろう


今回は【サポート・レジスタンス】についてお話します。

前回の【トレンド】の知識と併用することで、

トレードスキルがグッと向上しますので、

サポート・レジスタンスを理解することはトレードにおける必須スキルと言えます。

前回の記事はこちらからどうぞ。

↓↓↓

トレンドとは何か

 

●サポート・レジスタンスとは?

サポート・レジスタンスとは簡単に言うと、

価格が弾かれる、云わば「壁」のようなものです。

サポート(支持線)は売り意欲より買い意欲が勝るボーダーラインのことで、

反対に、

レジスタンス(抵抗線)は買い意欲より売り意欲が勝るボーダーラインのことです。

価格が落ちてきた勢いを止めるのがサポート、

価格が伸びてきた勢いを止めるのがレジスタンス、

と覚えておきましょう。

前回、【トレンド】についてお話ししましたが、トレンドはいつか終わりを迎えます。

トレンド終焉の要素はさまざまですが、

サポート・レジスタンスにより終焉するケースもあります。

【オマケ】

サポート・レジスタンスはよくサポレジレジサポと略されることがあります。

 

●どこがサポート・レジスタンスになるのか?

チャートを見ていると、あらゆるポイントで値動きが支えられたり、抑え込まれたりしています。

そのため、どこがサポートで、どこがレジスタンスなんだよ!?と感じる人は非常に多いと思います。

あなたもその1人ではないでしょうか?

確かに値動きが止められるポイントは多くありますが、

すべてを気にしていてはトレードができません。

(昔の僕がそうでした・・・あらゆるポイントをサポレジと判断した結果、雁字搦めにあいましたww

そのため、サポート・レジスタンスとして意識するポイントは、

突出した高値もしくは安値ライン

高値と安値の切り下がりが確認できた時点での高値ライン(サポートは逆)

この2点のみに特化することが得策です。

①②ともに多くのトレーダーが注目するポイントのため、

必然的にサポート・レジスタンスとしてよく機能します。

※②は文章だけでは分かりにくいとおもいますので簡単な模式図を用意しました。

サポレジ

高値が①から③の通り切り下げていることを前提に、

安値も②から④へと切り下げたことが確認できたら、

③の高値がレジスタンスとなる。(サポートは逆に考える)

 

●サポート・レジスタンスの使い方

サポート・レジスタンスの使い方は非常にシンプルで、

ラインで反発したら売り、ラインを抜けたら買う(サポートは逆)です。

もちろん「ラインを反発したと思ったらラインを抜けていった」、

「ラインを抜けたと思ったらまたラインの内側まで戻ってきた」

というような、所謂、「騙し」と呼ばれる動きも起こりえます。

しかし、

基本である「ラインで反発したら売り、ラインを抜けたら買う(サポートは逆)」

を押さえておけばトレードスキルはグッと向上しますので、

「騙し」にあったときはスパッとあきらめましょう。

 

●サポート・レジスタンスの重要度

最後にサポート・レジスタンスの重要度についてお話します。

チャートにはさまざまな時間軸がありますので、

当然、トレーダーによって見ている時間軸が異なります。

日足を見ているトレーダーもいれば、1H足、5分足を見ているトレーダーもいるわけです。

それぞれの時間軸でサポート・レジスタンスは確認できますが、

当然、時間軸が大きいチャートでのサポート・レジスタンスが重要になってきます。

また、日足や4H足のような大きい時間軸は見ているトレーダーが多いので、

必然的にこれら時間軸でのサポート・レジスタンスはよく機能します。

トレンドと併せてサポート・レジスタンスも味方につけて、

トレードを優位に進めていきましょう。

 

質問があればドシドシどうぞ!!


人気ブログランキングへ

1件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください